AI技術を駆使し、
あらゆるビジネスのDX促進をお手伝いします

ビジネスに情報技術 (IT) を導入しただけでは単なるデジタル化に過ぎず、デジタルトランスフォーメーション (DX) は進みません。DXによるビジネス変革には人工知能 (AI) が不可欠です。ITによってデジタル化されたビジネスデータをAIで解析することで、トランスフォーメーションへの足がかりを築きます。弊社では大学研究所、共同研究等で培ったAI技術を駆使し、あらゆるビジネスのDX促進をお手伝いします。

日本において近い将来、確実に訪れる労働力不足・後継者不足は、事業の存続に直接影響します。これまで熟達者しか持ち得なかった経験・勘 (暗黙知) による状況判断をディープラーニングによる機械学習によって解析し、暗黙知を可視化・定量化することで、AIによる補完可能な事業継続計画 (BCP) をご提案します。

現在の若者たちはスマートフォンを通じて、無意識のうちに多様なAIを利用しています。その中には「これはどんな仕組みなのだろう?」と興味を持つ若者も少なくないと思います。日本の将来を担うであろう、そんな若者たちの学びもサポートしていきたいと考えています。

開発事例

製造業における類似図面検索システムの構築

現状の課題

  • 依頼された機械加工の見積作業にばかり時間がかかり、本業の加工作業に専念できない
  • 過去図面と酷似した図面なのに見積金額が大きく違ってしまい取引先の信用を失う

AIによる解決案

これまで蓄積された図面(紙媒体、PDFファイル、CADデータなど)をAIにより解析し、見た目の類似性とその図面に紐づくメタ情報(図番、サイズ、材質、見積金額など)をデータベースで管理します。

新たな図面の見積に先立って、データベースに対して類似図面を検索すると、見た目が似ている図面をデータベースから抽出し、類似度(類似性を数値化)によってランキング表示します。検索結果にはメタ情報も表示されるので、当時の見積金額などの確認も可能です。

製造業における工具摩耗判定システムの構築

現状の課題

  • ボールエンドミルなどの切削工具を交換する判断は難しく、ヒトによってばらつきがあるため無駄が生じている

AIによる解決案

切削工具先端の摩耗状態の画像を数多く撮像し、その画像をAIで機械学習(※1) させることにより、熟達者と同レベルの交換判断を可能とします。このとき、加工不適となった工具を捨てることなく集めておくことで、一度学習したAIを再度学習する際に利用し、さらなる精度向上が見込まれます。

※1) この場合の機械学習とは、人間の脳構造をソフトウェアで模した「ニューラルネットワーク」を何層にも重ね合わせた「ディープニューラルネットワーク」 を学習させること

サービス業におけるアンケート解析

現状の課題

  • 例えば、顧客満足度を高めたい目的でアンケートを実施するが、その集計結果は「満足した人は65%」などありきたりな結果ばかりで目的達成に向けた有効利用はできていない
  • アンケート結果は棒グラフか円グラフばかりで重要なポイントがひと目で分からない

AIによる解決案

実はアンケート結果には宝が埋まっています。それは特に自由回答欄 (※1) に多く含まれています。
この自由回答欄を自然言語処理による解析を行い、その解析結果と選択肢回答欄(※2) の回答結果を組合せることで、アンケートに含まれている回答者の本音にとどまらず、集計結果全体の特徴・傾向が浮き彫りになります。

ある自治体の住民アンケート解析では「友人がいる男性」「友人がいる女性」「友人がいない男性」「友人がいない女性」では、「友人がいない男性」とその他の3つのグループの回答傾向がかけ離れた結果になりました。そのため、自治体に対して「友人がいない男性」について何らかの施策の検討が必要であると提案した事例があります。

また、このとき回答結果と4つグループを二次元上に同時プロットすることで、回答傾向がひと目で分かる工夫をしました。

※1) 「ご意見・ご感想などあればご自由に記載ください」などのタイトルで自由に記入する欄
※2) 「とても良い・良い・普通・悪い・とても悪い」などを選択する欄

これまでの実績

2009年 慶應義塾大学先端生命科学研究所にてAIシステム開発(~2014年)
2016年 NPO法人の高齢者運動能力データ解析に従事
2017年 山形県自治体住民アンケート解析事業に従事
2018年 山形県工業技術センターとの共同研究を開始
2019年 山形県内金型メーカーとの画像解析PoCを実施(~2020年)
2020年
  • 山形県AIアドバイザーに任命され、県内企業における様々な問題をAIにより解決可能かアドバイス
  • やまがたAI部コーチに就任し高校生のデータサイエンス活動をサポート
    https://www.yamagata-ai.org
2021年 NEDO事業にシステム開発のプロジェクトマネージャーとして参画
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101388.html